徳田匠が単騎捲りを決めて今期2回目のV!

FIナイター  令和6年能登半島地震復興支援競輪 松阪焼肉かどやカップ 松浦武四郎賞
【3月19日~3月21日】
A級1,2班 優勝者 徳田 匠 (京都119期)

今節は有限会社かどや様ご協賛いただいた。かどやと言えば、美味しい松阪肉が食べられる焼肉屋さん。松阪にお越しの際はぜひ立ち寄ってみてほしい。遠方の方も電話発送のサービスもある。
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A級1,2班決勝注目は、123期の橋本宇宙選手(佐賀)。12月に9連勝を飾りA級1,2班に特進。1,2班戦こそ優勝実績はないが、積極的な仕掛けでレースを動かす。そろそろ1,2班戦初優勝が欲しいところ。番手には長崎の山口龍也選手(111期)。初日、2日目と連勝で勝ち上がり、調子は上々。初日は橋本選手との連携でワンツー決着。再現なるか。対するは、愛媛の門田凌選手(111期)。1月からA級1,2班戦となったが、6節走って5回決勝進出、1優勝と実績十分。中団キープし、自力自在に抜け出し勝負を決めるか。番手には徳島の小川圭二選手(68期)。小川選手も1,2班戦となったが、準優勝2回の成績。門田選手が抜け出せれば、優勝のチャンス十分。大阪コンビで挑むのは谷口友真選手(109期)と小林卓人選手(79期)。単騎では京都の徳田匠選手(119期)。徳田選手も今年最初の大垣で完全優勝と調子は上々。タイミング良く仕掛けられれば、一気に決着となるポテンシャルは十分。レースの行方に注目だ。

レースは残り2周、前を取った谷口選手に対して橋本選手が抑えた。門田選手がさらに抑えて打鐘。3コーナーから谷口選手が再度抑え返して先行開始。大阪ラインの後ろに四国ライン、徳田選手、九州ラインの順で追走。バックストレッチから、門田選手が先捲りを打って出るも、小林選手がこれをブロック。門田選手のさらに外を通って徳田選手、その後ろを橋本選手、山口選手が捲っていく。4コーナー手前で徳田選手が前に出切ってゴール前。橋本選手、山口選手も追い込みを見せるも、スピードに勝る徳田選手までは届かず、徳田選手が見事今期2回目の優勝を飾った。2着に橋本選手、3着に山口選手が入着した。

レース後徳田選手のインタビューは以下の通り。
「師匠(畑段嵐士)の前で、ヘマできないな…と(苦笑)。九州の後ろからと考えていたけど、九州が後ろ攻めと思っていなかったので、切りに行ったところで切り換えました。後ろに橋本宇宙君がいたのは分かっていたけど、あそこ(2コーナー)からだったらどうしようもないので、もう行き切ろうと思いました」
「S級でも通用?いや、そんなに甘くないと思っているので、これからまた練習頑張ります!」

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=fhwK91CxZcc)の4:57:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
3月29日~31日FIIモーニング  タケガワふれあい動物園杯
4月4日~6日 FII ナイター 茶重リーフティーCup
4月11日~13日 FI 丸井食品鶏焼き肉CUP 松阪木綿賞 創刊75周年記念日刊スポーツ賞

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