荒木貴大が強烈まくりで完全V

FIIミッドナイト オッズパーク杯
【3月5日~3月7日】
A級1,2班 優勝者 荒木 貴大 (埼玉115期)

A級1,2班決勝戦注目は、3車ラインで挑む関東ライン。ライン先頭は初日特選を制して、準決勝も1着とした荒木貴大選手(埼玉115期)。今年は1月の大宮で優勝を飾っている。今節は脚力の違いを見せつけてV独走か。番手には山梨の新井僚太郎選手(100期)。3番手には青森の佐々木省司選手(86期)。荒木選手の仕掛けに乗ってゴール前勝負に持ち込みたい。対するは近畿勢。福井の中川勝貴選手(109期)、京都の金子浩貴選手(95期)。中川選手が自力自在に立ち回り、逆転を狙う。地元ホームバンクの西浦仙哉選手(73期)も侮れない存在。12月の落車明けも、今年初出場の今節で準決勝戦1着で勝ち上がり。番手に神奈川の佐藤有輝選手(85期)を付けて捲り一撃や先行逃げ切りも含めて気合いは十分。

レースは残り2周、前を取った荒木選手に対して西浦選手が抑えて先頭に。中川選手もこの動きに続き近畿勢が中団3番手を確保。荒木選手は5番手に下がり仕掛け所を探る。西浦選手もペースを落として後ろの仕掛けを待つ、打鐘でもスローペースが続くも、4コーナーから西浦選手がペースアップし先行体制に。バックから3番手につけた中川選手が捲りに出るも、西浦選手のスピードが良く不発。逆にラインが短くなった3コーナーから荒木選手から大外を通って強烈捲りで一気に迫る。4コーナー周って西浦選手が先頭で粘るも、ゴール手前で荒木選手が捕えきって見事優勝を飾った。2着に西浦選手、3着に佐藤選手が入着した。

レース後荒木選手のインタビューは以下の通り。
「1回引いて、どこかカマせればと思っていたけど、その前に西浦(仙哉)さんが駆けちゃったので、落ち着いていきました。スピードがよかった?はい、結構伸びたので、(優勝を)取れると思いました」
「次回の宇都宮でも、しっかり自力を出して優勝できるように頑張ります。前期は90.7で終わったので、今年は2期連続でS級点を取れるように!」

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=F6GBDtc4bHk&t=12771s)の3:30:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
3月14日~16日 FIIミッドナイト ウィンチケットミッドナイト競輪
3月19日~21日FI ナイター 令和6年能登半島地震復興支援競輪 松阪焼肉かどやカップ 松浦武四郎賞
3月29日~31日FIIモーニング  タケガワふれあい動物園杯

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