ベテラン濱田昭一郎が2004年8月武雄A級戦以来、20年ぶりのV!

FIIモーニング  タケガワふれあい動物園杯
【3月29日~3月31日】
A級チャレンジ 優勝者 濱田 昭一郎 (鹿児島67期)

今節はタケガワふれあい動物園杯ということで、松阪市新松ヶ島町にある動物園のタケガワふれあい動物園様にご協賛いただいた。ロバ・ポニー・鹿・ヤギ・豚・ウサギなど、様々な動物との近い距離感で見ることができます。
詳しくは、Instagramをご覧ください。https://www.instagram.com/takegawazoo/

A級チャレンジ決勝注目は、地元連勝で勝ち上がった花村直人選手(71期)。1月からA級3班に降格後、初の決勝進出。ライン先頭の石川の山元大夢選手(123期)がレースの主導権を握る。山元選手の後ろを追走し、ゴール前で抜け出してVのチャンスか。中部3番手に愛知の山中貴雄選手(79期)が固める。対するは山口の安本昇平選手(113期)。山元選手も1月に降班後未だ優勝がない。好位置キープから自力自在の立ち回りで今期初Vを狙う。番手には鹿児島の濱田昭一郎選手(67期)。準決勝戦では1着と調子は悪くない。安本選手が作る展開に乗ってゴール前逆転Vに虎視眈々。新潟の邊見祐太選手(119期)、福井の白崎芳典選手(86期)にもチャンス十分。邊見選手は怪我による長期欠場明け2場所目の今シリーズもポテンシャルは上位。安本選手、山元選手が叩き合う展開があれば、邊見選手に展開が向く。

レースは残り2周、前を取った安本選手が後ろの動きを待つも、3番手で構える山元選手は6番手の邊見選手の動きを警戒して、車間を空けながら動かず。打鐘で邊見選手が仕掛けるも番手の白崎選手との連携は外れて1車で先行する形に。ホーム過ぎから山元選手もラインを連れて早めの巻き返しに打って出るも、安本選手が合わせきって、中部勢は外並走となり厳しい展開。安本選手も返す刀で番手捲りに動くも、邊見選手がかかっており中々出切らない状態で3コーナーを通過。ここで展開見出したのはベテラン濱田選手。安本選手、山元選手がが外に膨れるところを内側に潜り込み、邊見選手の番手に一瞬入り、勢いそのままゴール前最終直線で抜け出し他を寄せ付けず見事優勝を飾った。2着にも愛知のベテラン山中選手が間を通り浮上、3着に前で粘った邊見選手が入着し、3連単33万円台の高配当決着となった。

レース後濱田選手のインタビューは以下の通り。
「決勝に乗れたのも嬉しかったけど、まさかこうなるとは! 久々の決勝なので、気楽に行こうと思って走っていました。安本君がいい位置を取って行ってくれたけど、そこから伸びを欠いている感じだったので、申し訳ないけど内に行かせてもらいました。ゴールはしっかり見えていたので、あとはガムシャラに踏みました。20年ぶりの優勝?お恥ずかしい限りです(苦笑)」

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=ewbWukwYoYs)の4:22:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
4月4日~6日 FII ナイター 茶重リーフティーCup
4月11日~13日 FI 丸井食品鶏焼き肉CUP 松阪木綿賞 創刊75周年記念日刊スポーツ賞
5月26日~28日 FIIミッドナイト ウィンチケットミッドナイト競輪

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