地元太田瑛美が昨年11月に続き、地元松阪連覇!!

FIIミッドナイト ウィンチケットミッドナイト競輪
【3月14日~3月16日】
L級 優勝者 太田 瑛美 (三重120期)

1月から続いた松阪けいりんでの8連続ミッドナイト開催も今節で終了。無観客開催ではあったが、画面を通じて多くのお客様に応援いただいた。

L級ガールズ決勝注目は、シリーズリーダーで地元の太田瑛美選手(120期)。2着1着での勝ち上がりであったが、存在感抜群。今年に入ってから決勝シートは外さなかったものの、優勝まであと一歩の成績。今年初Vのチャンスに気合い十分。対するは埼玉の高橋梨香選手(106期)。高橋選手も太田選手同様に1着2着で勝ち上がり、今年初Vを目指す今シリーズ。自在な立ち回りで逆転Vに燃える。さらに、今シリーズ初日に本デビュー後初1着を飾った岐阜の宇野紅音選手(124期)にも注目。勢いそのままにデビュー初Vまで駆け上がるか。愛知の永禮美瑠選手(118期)も2日目に1着を飾り調子は上々。自力自在に動いて優勝を狙う。埼玉の梶田舞選手(104期)、神奈川の永塚祐子選手(118期)、群馬の本多優選手(120期)も展開次第で十分にチャンスがある。令和5年度松阪ガールズラスト決戦の行方に注目だ。

レースは、初手で前から宇野選手、高橋選手、梶田選手、永塚選手、太田選手、永禮選手、本多選手。残り2周、打鐘では誰も動くことはなく、スローペースで宇野選手、高橋選手が後ろの動きを確認する。残り1周ホームから永塚選手が4番手から仕掛けて前に出切って先行開始。太田選手、永禮選手まで出切った。宇野選手、高橋選手は内に包まれて苦しい展開。バックストレッチを通過し、梶田選手が追い上げを見せて永禮選手が外帯線を外した瞬間、高橋選手が内側に切り込んで3番手を奪取。4コーナー周って、太田選手が番手捲りの形で先頭浮上。高橋選手、永禮選手が並走しながら太田選手を追いかけるも、絶好の展開から抜け出した太田選手との差は詰まらず、太田選手が見事優勝を飾った。2着に高橋選手、3着に永禮選手が入着。太田選手は今年初優勝&11月モーニングに続いて地元2連覇となった。

レース後太田選手のインタビューは以下の通り。
「誰かが来たタイミングで行こうかなと思っていました。でも、永塚(祐子)さんが行ってくれたので」
「今回は、元々の斡旋メンバーに小林優香さんがいて、私は点数2番手だったのに、優香さんが欠場したので私が1番になった。それで、周りからの“圧”があって…(苦笑)。勝ててホッとしました」

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=fV1K6kVBuMY)の3:00:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
3月19日~21日FI ナイター 令和6年能登半島地震復興支援競輪 松阪焼肉かどやカップ 松浦武四郎賞
3月29日~31日FIIモーニング  タケガワふれあい動物園杯
4月4日~6日 FII ナイター 茶重リーフティーCup

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