FⅡ ミッドナイト オッズパーク杯
【6月2日～6月4日】
A級チャレンジ決勝 優勝者 溝口 葵 （三重117期）
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A級チャレンジ決勝の注目は、初日、2日目連勝の117期の2人。愛知の林敬宏選手と三重の溝口葵選手。林選手は競走得点トップのシリーズリーダーとして実力を発揮している。林選手の後ろには同県先輩の鰐渕正利選手（65期）を付けてガードを固めて先行勝負に持ち込みたい。一方の溝口選手は、近畿の先輩2選手、兵庫の川本恵二選手（78期）と大阪の河元茂選手（47期）の3車ラインで挑む。ラインの長さを武器に林選手より先に仕掛けたい。福岡の島村匠選手（111期）も自力ある選手のため、117期同士でやり合う展開になれば、捲り強襲で優勝にチャンス到来。A級チャレンジレースの優勝は誰になるのか注目の一戦だ。
レースは残り2周で、林選手が一旦前を切る形。すかさず島村選手が前を奪い返して、3番手に溝口選手が入り、再び林選手が6番手となる体形。打鐘が鳴り、スピードアップ。ホームで林選手が超加速で前を追う。後ろの鰐渕選手はこの動きに続けず後退。林選手の動きに合わせて3番手に構えていた溝口選手が捲り発進でこれをブロック。さらに溝口選手の番手から川本選手が林選手を牽制し、3コーナーで溝口選手、川本選手が抜け出した。林選手も何とか外側を通って粘るも車は伸びて来ず。溝口選手がスピードを保ち後ろの追従を許さず見事優勝を飾った。溝口選手はこれが嬉しいデビュー初優勝！！全レース終了後には誘導員で来ていた下岡選手が溝口選手を祝福する場面も検車場でみられた。
レース後溝口選手は、「（初優勝がかかった）ゴール前は必死でした」と振り返った。今後の目標について聞かれると「まずはA級の点数を取って、A級1，2班戦でも決勝に乗れるように頑張りたい」とコメントを残してくれた。デビューして約1年で手にした初優勝。更なる活躍に期待したい。
A級チャレンジ決勝の大熱戦の様子は
こちら（https://www.youtube.com/watch?v=Srr2lMabrD4）の3:18:00からご覧下さい。
＜次回松阪本場開催のお知らせ>
6月24日～26日 FⅠ 夏の霜ふり本舗杯 本居宣長賞
6月30日～7月2日 FⅡミッドナイト TIPSTAR杯
7月9日～11日 FⅡナイター・❤ 万協フィギュア博物館杯
