FⅡモーニング♥ うつくしや松阪もめん賞
【1月15～1月17日】
A級決勝 優勝者 藤原 誠（岐阜 69期）
2021年に入り初の松阪開催。本開催は金土日の開催という事もあり、最終日には多くのお客様が訪れ、マスク着用、ソーシャルディスタンスを保ちながら、手に汗握る熱戦をスタンド席から見守った。
A級決勝注目は、直前の小倉で2021年初優勝を決めた、大阪の堀僚介選手（109期）。1月からA級での戦いとなった堀選手、実力上位の力を見せつけ、S級返り咲きに勢いを付けたい。堀選手の後ろに付けるのは京都の佐野梅一選手（78期）と内山貴裕選手（95期）。両者共に準決勝では、差しを決めて決勝に駒を進めた。さらに和歌山の堺文人選手（85期）が付き4車ラインで盤石の体制。強力近畿勢を迎え打つのは、地元松阪がホームバンクの西浦仙哉選手（73期）と岐阜の藤原誠選手（69期）の中部コンビ。堀選手の捲りを止めて、地元の意地を見せるか大注目だ。
残り2周、後方で構えていた堀選手が、ホームストレッチで誘導を外して前を伺うも、後方戻って捲り勝負のタイミングを待つ。逆に誘導を失った西浦選手が残り1周から、決死の先行勝負。藤原選手もこれに続きラインで押し切りを狙う。堀選手は2コーナー過ぎたタイミングで、得意の捲りを披露。物凄いスピードで先頭を目指す堀選手に、藤原選手が1度、2度牽制、ブロックを決め、ライン争いは決着。最終直線で西浦選手と藤原選手の一気打ちの展開も、ゴール前藤原選手が抜け出し、見事優勝を飾った。西浦選手も2着に残し、中部ワンツーを決めた。
レース後、藤原選手は「西浦選手が強かった、お陰で勝つことが出来た」と前で引っ張った西浦選手を称えた。これが7年振りの優勝となった藤原選手は「また優勝を量産できるように頑張ります」と力強いコメントを残してくれた。
A級1,2班決勝のレースダイジェスト、検車場の様子、放送外のインタビューは、松阪けいりんYouTubeチャンネルでご覧ください。
（https://www.youtube.com/watch?v=j7MIvjhOixs）
FⅡモーニング♥うつくしや松阪もめん賞にたくさんのご投票ありがとうございました。次回はミッドナイトレース2節を挟んだ後、2月8日から西日本カップエムブレイン杯中日スポーツ賞が開催されます！！西日本カップ注目選手は、京王閣FⅠナイターでS級初優勝を飾った、地元の皿屋豊選手。さらにA級戦には、2020年松阪バンクで2回の優勝実績がある、土生敦弘選手が出走予定。好メンバー参戦で、激戦必須のレースにご期待下さい。（※出走予定選手は都合により変更となる場合がございます）
＜松阪次回開催のお知らせ＞
1月23日～25日 松阪FⅡミッドナイト NIPPO賞争奪戦
2月2日～4日 富山市営FⅡミッドナイトin松阪 ケイドリームス杯
2月8日～10日 松阪FⅠ♥ 西日本カップ エムブレイン杯中日スポーツ賞
