強さ見せた吉田篤史が落車明けの競走でもV

FI・ナイター HANADAMAカップ CTC杯 駅鈴賞 スポーツニッポン賞
【7月29日~7月31日】
A級決勝 優勝者 吉田 篤史(奈良109期)

今節は2日目に松阪観光PR大使の松阪小粋のメンバーが、取材に来場してくれた。場内イベントの未確定車券抽選会でお客様にPRしていただいた後は、競輪観戦を楽しんでいただいた。取材の様子は、Instagramの松阪小粋からの発信をご覧ください。(https://www.instagram.com/matsusaka_koiki/

A級1,2班決勝注目は、1着2本と絶好調の千葉の飯田辰哉選手(72期)。ゴール前の直線脚は確か。前を引っ張るのは奈良の吉田篤史選手(109期)。吉田選手は初日特選1着と悪くない。即席ラインだが、主力2選手のコンビに注目が集まる。対するは岐阜ラインの藤井準也選手(105期)と大洞翔平選手(100期)。藤井選手は前節岐阜で完全V。藤井選手の快速先行で大洞選手を連れ込みを図る。北日本ラインの宮城の阿部貴之選手(92期)、青森の岩崎将士選手(88期)、単騎で戦う富山の松田大選手(98期)もチャンス十分か。
 
レースは残り2周、藤井選手が吉田選手を蓋をするように牽制。単騎の松田選手は先頭に上がって後ろの仕掛けを待つ。打鐘が鳴って仕掛けを待つ展開も、藤井選手が先に仕掛けて岐阜ラインが先頭に立つ。1コーナーから吉田選手が捲りを狙って踏みこむ、ここで岐阜ライン番手の大洞選手が強烈なブロックを決めて、吉田選手は大きく外に膨らんだが、2コーナー出口に差し掛かっており、傾斜を上手く利用しそのまま前を藤井選手まで捲り捕らえる。一気に出切った吉田選手と飯田選手の一騎討ち展開。飯田選手も渾身の差し脚で迫るも、吉田選手が最後まで押し切って見事優勝を飾った。

レース後のインタビューで吉田選手は、「キツイ一発もらったが、2コーナーの下りで加速できたのが良かった」とレースを振り返った。前々回の奈良に続いてのVについては「優勝は嬉しい。前回落車があってどうかなと思ったが優勝できて良かった」とコメント。全国のファンの方に向けては「一戦一戦しっかり自力出して、優勝できるように頑張ります」と活躍を誓った。

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=kSfl6wgl_PU)の5:00:00からをご覧ください。

<松阪本場開催のお知らせ>
8月15日~17日 FⅡ・ミッドナイト オッズパーク杯
8月24日~26日 FⅡ・ナイター 万協フィギュア博物館杯
8月29日~31日 FⅡ レースプロカップ

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