120期在所成績No.1の吉川美穂がVラッシュ中!!

FI・ナイター HANADAMAカップ CTC杯 駅鈴賞 スポーツニッポン賞
【7月29日~7月31日】
L級ガールズ決勝 優勝者 吉川 美穂(和歌山120期)

1節前のミッドナイト開催に続いて、今節もガールズケイリンが開催された。風がある競走が続き3日間スポーク車輪のレースとはなったが、ガールズらしいレースが展開された。

ガールズ決勝注目は、柳原真緒選手(福井114期)。今年はいわき平のガールズコレクション優勝、平塚オールガールズ優勝と絶好調。8月のガールズオールスターに向けて強めに練習してきたという柳原選手。万全な状態ではなくても、予選2レースの安定感は抜群。ここ決勝も勝ってオールスターに弾みを付けたい。対するは予選で1着を1本ずつ挙げた奈良の日野未来選手(114期)と和歌山の吉川美穂選手(120期)。両名は2日目に激突し、日野選手に軍配。日野選手はサービス精神も旺盛で、2日目の1着インタビューでは視聴者のスクショタイムの要望にも応えてくれた。吉川選手はここはリベンジ戦となるが、前節岐阜でも優勝と勝負強さは光る。チャレンジャー精神で強敵撃破に燃える一戦。3選手の牙城崩しを狙うのは、愛知の鈴木樹里選手(116期)、中嶋里美選手(110期)、佐賀の田中月菜選手(114期)、岐阜の小坂知子選手(104期)。展開突いて大金星を狙う。
 
レースは残り2周、前から小坂選手、吉川選手、鈴木選手、中嶋選手、車間を空けて柳原選手、田中選手、日野選手の順。打鐘鳴って柳原選手の出方を気にしてペースダウン。残り1周ホームで腹を括った中嶋選手が仕掛けてレースが一気に動く。中嶋選手の動きに反応した柳原選手が2番手。柳原選手に付いていきたかった田中選手も内から吉川選手が上手く動いて3番手確保、4番手に田中選手、5番手に日野選手と続く。勢いそのまま柳原選手が2コーナーから捲り発進、吉川選手、田中選手も続くも内側に中嶋選手、小坂選手が前粘る展開に、3コーナーから4コーナーにかけて外を通ったため日野選手は厳しい展開になってしまった。V争いは逃げる柳原選手選手、好位から追い込む吉川選手、田中選手が前に迫る。スピード落ちない柳原選手も、カント使って伸びた吉川選手がゴール前交わしてV奪取。田中選手も伸びて迫るも、柳原選手が粘り切って2着、田中選手は3着となった。吉川選手は前節に続いて2連続V、今年は6回目のVとなった。

レース後のインタビューで吉川選手は、「レース展開は想定通りだった。」と冷静に立ち回っていたよう。「スタートは柳原選手や日野選手より前で行こうと思った。」柳原選手の捲り仕掛けについても「中嶋選手の先行のスピードをもらって、上手く付いていけた。」「4コーナー周ってからは、今まで(柳原選手を)捲れたことがなかったのと、後ろも来てたので精一杯踏みました」とレースを振り返った。

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=kSfl6wgl_PU)の4:29:00からをご覧ください。

<松阪本場開催のお知らせ>
8月15日~17日 FⅡ・ミッドナイト オッズパーク杯
8月24日~26日 FⅡ・ナイター 万協フィギュア博物館杯
8月29日~31日 FⅡ レースプロカップ

アーカイブ

PAGE TOP