SNF女王 石井寛子が貫録の走りで松阪ナイターを制す!!

FⅠナイター・❤ HANADAMAカップ 駅鈴賞 中京スポーツ賞
【7月31日~8月2日】
L級ガールズ決勝 優勝者 石井 寛子 (東京 104期)

松阪FⅠナイターは昨年の11月振りの開催。ナイターレースは今年2節目。今節もガールズの選手達が松阪夏夜を彩った。

L級決勝の注目は、7月函館で行われたサマーナイトフェスティバルを制した石井寛子選手(東京104期)。直近3ヶ月では一度だけ決勝2着があるが、それ以外の7節は全て優勝と優勝ラッシュが続いている。今節もファンの期待が石井選手に集まる。対するは地元松阪所属の太田美穂選手(112期)。5月には自身初のガールズコレクションに出場するなど、メキメキと力を付けている。太田選手は地元松阪バンクでは未だ優勝の実績はない。ここは女王を撃破して、地元バンク初優勝を目指す。この2強に待ったをかけたいのが、愛知の永禮美瑠選手(118期)と同じく愛知の大谷杏奈選手(110期)。永禮選手は予選2着2本で勝ち上がっておりチャンス十分。レース巧者新潟の加瀬加奈子選手(102期)も優勝に向けて虎視眈々。石井選手VS太田選手の一騎打ちの展開になるか。展開縺れて好位から抜け出して高配当の演出なるか、レースの行方に注目が集まる。

レースは石井選手が前を取り、後ろに大谷選手がマークする形。1車空けて太田選手、後ろに加瀬選手が付ける形となった。残り2周の赤版を通過したが誰も動かず、打鐘後、太田選手が前を抑えて緩やかな先行体制に。太田選手をマークしていた加瀬選手は、石井選手に阻まれて、3番手ポジション争いに。太田選手の番手には石井選手が入り完全一騎打ちの形となった。ペースで逃げる太田選手に対して、好機を伺う石井選手。残り半周で加瀬選手が再度追い上げを見せたタイミングでようやく石井選手が番手まくり発進。コーナー内側で太田選手も粘るも、4コーナー出口で並び、最終直線で1車身交わして石井選手が見事優勝を飾った。内側で粘った太田選手が2着、3番手から追い上げを見せた加瀬選手が3着という結果で終わった。

レース後石井選手は、「太田選手が凄かった。打鐘から1周半からは私には出来ない」「(太田選手が)速いのは知っているので、ちぎれないように対応した」とレースを振り返った。松阪では今年2回目、通算V5と松阪との相性の良さは健在。インタビューの最後に「3日間応援ありがとうございました。次はいわき平のガールズコレクション頑張ります」とBIGレース制覇の意気込みを語った。

L級ガールズ決勝の様子は
こちら(https://www.youtube.com/watch?v=0MHUbtOqj3M&t=14960s)の4:31:00からご覧下さい。

 <次回松阪本場開催のお知らせ>
8月23日~25日 FⅡミッドナイト・❤ WINTICKET杯
9月9日~12日 GⅢ 松阪競輪 開設71周年記念 蒲生氏郷杯王座競輪

アーカイブ

PAGE TOP