GGP2022 制した柳原真緒が優勝で来年に弾みをつける!

FI 西日本カップ 霜ふり本舗杯 中日スポーツ賞
【12月1日~12月3日】
L級ガールズ班 優勝者 柳原 真緒(福井114期)

今節は西日本カップ。松阪では2021年2月振りに開催となった。西日本カップ加盟場19場のクオカードセット(9,500円相当)が場内未確定車券抽選会に使用され多くのお客様に楽しんでいただいた。松阪では様々なイベント、キャンペーンを行っている。ぜひホームページ等でチェックしてほしい。

ガールズ決勝注目は、小倉GIレースに出場した3選手。福井の柳原真緒選手(114期)、高知の山原さくら選手(104期)、東京の奥井迪選手(106期)。柳原選手は、昨年GGPを制し、GIでも決勝3着に入着するも僅差でGGP出場を逃した。それでも今節は1着2着と実力を発揮。来年へ向けて流れを作りたい。山原選手も惜しくもGGPを逃したが、今年は8Vと優勝ラッシュ。好相性バンクでさらに優勝回数を増やしたい。奥井選手も連日積極的な走りで、レースを盛り上げている。GI組に待ったをかけるのが、連勝で勝ち上がった大分の野口諭実可選手(102期)。直前の平塚でも完全優勝をしており、2節連続での完全優勝に王手。自在な立ち回りでVチャンスを掴む。地元からは近澤諒香選手(118期)。愛媛の佐伯智恵選手(114期)、神奈川の永塚祐子選手(118期)。ガールズ決勝戦の行方に注目だ。

レースは残り2周、永塚選手が位置を求めて野口選手の後ろに入り、打鐘で柳原選手がゆっくり前を車を出しながら後ろの動きを待つ。ホームで奥井選手が仕掛け、ペースアップ。永塚選手もこの動きに乗って、奥井選手の番手を確保。柳原選手は近澤選手と内並走する形となり、前を走る永塚選手の内側に差し込み難しい展開。バックから6番手に位置した山原選手が捲り発進で一気に前に迫る。この間に柳原選手は一旦永塚選手の後ろに車を引き仕掛けどころを待つ。山原選手が永塚選手の横に並びかけた時、永塚選手が捲れないと少し外に膨らんだ瞬間、柳原選手が一気に内を通って奥井選手に迫る。山原選手も外を通って奥井選手、柳原選手に迫り3者で優勝争い。抜け出したのは、真ん中から自転車が伸びた柳原選手が見事優勝を飾った。

レース後の柳原選手のコメントは下記の通り。
「永塚(祐子)さんが何回か内を空けていたので、『もうそこしかない、外へ行く脚はないので』…と。外から山原さんも来ていたので、内かな…と。消極的な気持ちはありました。直線は吸い込まれていった。ちょっとホッとしました」
「今年からGⅠが始まったけど、一つも獲れなかった。来年は早めにGPを決めたいですね。今年はあと1本、向日町を走ります。最後も優勝目指して頑張ります!」

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=uFkQhAr8fsA)の5:23:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
12月8日~10日 FIナイター 第四回大正カラーカップ 松阪木綿賞 スポーツ報知賞
12月20日~22日 FI この道の先にNIPPO杯 CTC杯 本居宣長賞 創刊75周年記念スポーツニッポン賞
12月28日~30日 FIIナイター 創業450周年!間近ップ

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