猛暑決戦!!山口泰生が制す

FⅠ大正カラーカップ 松阪木綿賞【8月19日~21日】
S級決勝 優勝者 山口 泰生(岐阜 89期)

全国的に猛暑を記録する今年の夏。松阪も最高気温38度を超える日が相次ぎ、すり鉢状のバンクは体感40度を超える厳しい状態。そんな真夏の猛威を振るう中、熱いバトルFⅠ大正カラーカップが開催された。

2日目のA級準決勝では、舛井幹雄選手(71期)が通算300勝を地元松阪バンクで達成し、地元ファンの声援に応えた。最終日大一番S級決勝の注目は、今期S級初昇格の福永大智(113期)初日、2日目1着で完全優勝を狙う。逆転候補は、福永選手の後ろに付ける椎木尾拓哉選手(93期)がゴール前で交わすか。この近畿ラインを止めたいのが、地元で気を吐く伊藤裕貴選手(100期)。

レースは打鐘過ぎから、伊藤選手が意地の先行し中部ラインが先頭。最終バック5番手から捲りを狙う福永選手、椎木尾選手は届かず不発。伊藤選手も最後までペダルを踏み粘ったが、中部ライン3番手から冷静に立ち回った岐阜の山口選手が、差し抜けて優勝を飾った。

これがS級初優勝となった山口選手は「めちゃくちゃ嬉しいです」と喜びのコメントをした。また「この勢いでもっと上を目指して頑張ります」とコメント。更なる活躍を楽しみにしたい。

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