副賞松阪肉は独り占め!?小林莉子が見事ファンの期待に応える

FⅠ♡モーニング 秋の霜ふり本舗杯 駅鈴賞 スポーツニッポン賞【9月19日~21日】
L級ガールズ決勝 優勝者 小林 莉子(東京 102期)

9月19日GⅡ共同通信社杯(伊東温泉競輪場)で3連単100万円を超えの超高額払戻しが出た。GⅡの話題で競輪界が盛り上がる中、ここ松阪でも盛り上がり必須のFⅠが開幕。シルバーウィークと重なる今シリーズ、ガールズ競輪も行われるとあって、スタンド、場内には多くのファンが集まった。

ガールズ決勝の注目は初日、2日目1着で連勝とした2人。東京の小林莉子選手(102期)と埼玉の太田りゆ選手。太田りゆ選手は初日の上りタイム11.6と男子顔負けの上りタイムをマーク。V有力候補に名乗りを上げる。太田選手、小林選手がもつれる展開となれば、地元三重の川嶋百香選手もチャンス巡ってくるため、とても楽しみな一戦である。

レースは打鐘後、太田選手は6番手で他の選手に徹底マークされ厳しい展開。一方でスタートから2番手を周っていた小林選手が、2コーナーからバックにかけて番手捲りでトップに立つ。太田選手も意地でバック6番手から猛烈な追い上げを披露するも、外外を周され惜しくも3着。トップを譲らなかった小林選手が見事完全優勝、松阪バンクでは昨年8月に続き連続Vを達成した。

レース後小林選手は、「太田選手より前取って、来る前に踏む作戦が成功した」とイメージ通りのレースが出来た事に笑顔で答えてくれた。これで今年優勝6回目の小林選手、残り3か月どこまで優勝回数を積み重ねていくか注目だ。そして来たる松阪バンク3連覇を掛ける斡旋がいつになるか楽しみに待ちたい!!

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