ラインの力に感謝!!不破将登が番手から優勝を勝ち取る

FⅠ♡モーニング 秋の霜ふり本舗杯 駅鈴賞 スポーツニッポン賞【9月19日~21日】
S級決勝 優勝者 不破 将登(岐阜 94期)

秋の松阪頂上決戦もいよいよ大詰め。優勝の副賞には松阪肉プレゼントと選手にとっても力が入る決勝になりそうだ。S級決勝の注目は、初日、2日目1着連勝とした岐阜の山田諒選手(113期)フレッシュルーキーの圧倒的スピードで強敵先輩らを振り切るか。山田選手の番手に付けるのは、同県の先輩不破将登選手(94期)山田選手が前を駆ければVに絶好の展開か。対するのは、近畿ライン。和歌山の石塚輪太郎選手(105期)と高久保雄介選手(100期)。山田選手を抑える位置取り展開をとり、自由に走らせない作戦か。単騎で周る金子真也選手(69期)もベテランの味でしぶとくV制覇を狙う。

レースは、岐阜の中部ラインが前を取ってペース優位に運ぶ。残り2周で、石塚選手が前を抑えようとするも3車で突っ張り、体制変わらず。残り1周ホームストレッチから、前の山田選手が徐々に加速し先行体制を築く。2コーナーから石塚選手がもう一度前を狙って踏み上げるも、中部2番手の不破選手がきっちりガードし、不発。ブロック後優勝狙い不破選手がさらにゴール前加速し、見事優勝をもぎ取った。

レース後不破選手は、「山田選手が前で頑張ってくれて、後ろも守ってくれたのでラインの力で優勝できた。」とコメント。不破選手は副賞の松阪牛は前で頑張ってくれた山田選手にプレゼントしたい」と場内の笑いを誘った。また次回意気込みに関しては、「3月にまた松阪のGⅡウイナーズカップに戻って来れるようにこれからも頑張りたい」と強く語ってくれた。

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