松阪バンクで松坂洋平選手が優勝!!

夏の霜ふり本舗杯 本居宣長賞 スポーツ報知賞
【6月24日~6月26日】
S級決勝 優勝者 松坂 洋平 (神奈川89期)

新年度に入って松阪FⅠは今回が3節目。いずれの開催も節間1日は雨が降っている。決勝が行われる今節最終日は、お天気回復し、S級選手達の激しいハイスピードバトルが展開されそうだ。

S級決勝注目は、4車ラインで挑む関東勢。ライン先頭は群馬の小林泰正選手(113期)。2日目逃げて1着としており、調子は上々。後ろに3車いるだけにガード厚く逃げ切り優勝を狙う。番手には同県の矢口啓一郎選手(86期)。今年3月以来の決勝ではあるが、準決勝の番手捲りは鮮やか。小林選手を守りながらも、最後は優勝を飾るか。3番手の志村太賀選手(山梨90期)も特選組の実力者だけに十分チャンスがある。関東勢独占に待ったをかけるのが奈良ライン。中井太祐選手(97期)と三谷将太選手(92期)。中井選手は昨年も松阪FⅠで優勝しており相性抜群のバンク。渾身の捲りでVゴールを狙う。単騎を選択した松坂洋平選手(神奈川89期)も競走得点トップのシリーズリーダー。ラインの切れ目から、展開一突きでV奪取に燃える。S級決勝は見応え十分の注目レース。誰が優勝するか楽しみな一戦だ。

レースは、関東勢がスタートで前を取り、奈良ライン、松坂選手の順となった。残り2周ホームから、中井選手が前を抑えようとするも、小林選手が抵抗し一旦下げる格好。松坂選手が関東の後ろに切り替えたと思いきや、スルスルっと内側を通って小林選手の番手を奪い打鐘へ。番手を奪われた矢口選手も4コーナーで、松坂選手の内側に入って番手奪回。松坂選手は3番手に。残り1周ホームから中井選手がもう一度踏み上げるも、3番手松坂選手の外側で車伸びず。3コーナーで矢口選手が僅かに膨れたところを、松坂選手が内側に入り矢口選手を外に飛ばして2番手確保。4コーナー出口から先頭を走る小林選手を追い込み、ゴール前抜け出して見事優勝を飾った。

レース後松坂選手は「身体が思ったより反応していて良かった」と調子がいい様子。レース展開については「流れの中で(番手を)取れたらいいなと思っていた。内側が空かなかったら、捲りを狙っていた」と振り返った。今後については「早く上位に戻って、郡司選手や和田選手と連携して活躍したい」とコメントを残してくれた。

S級決勝の様子は
こちら(https://www.youtube.com/watch?v=zPwzyIOwY-g)の6:32:00からご覧下さい。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
7月9日~11日 FⅡナイター・❤ 万協フィギュア博物館杯
7月17日~19日 FⅡモーニング  五桂池ふるさと村杯
7月31日~8月2日 FⅠナイター・❤ HANADAMAカップ 駅鈴賞

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