約1年振りのV!久米良がS級3回目のV達成!!

FI 秋の霜ふり本舗杯 松阪木綿賞
【9月10日~9月12日】
S級決勝 優勝者 久米 良(徳島96期)

今節は秋の霜ふり本舗杯ということで、瀬古食品有限会社様にご協賛いただいた。松阪といえばの松阪牛の会社。今節のキャンペーンの松阪肉は全て瀬古食品様のお肉が当選者の皆様に届く。また松阪ミッドナイト等で行われる民間ポータルの投票キャンペーン時に当たる、松阪肉そぼろ煮、しぐれ煮の賞品も瀬古食品様の商品となっている。ネット販売でも松阪肉、松阪肉を使った商品を多く扱っているので、気になる方はぜひ「瀬古食品」や「霜ふり本舗」で検索してみてほしい。

S級決勝注目は、地元松阪バンクの皿屋豊選手(111期)。今年はまだ優勝がない皿屋選手。ホームバンクということもあり、仕掛け処でキッチリ仕掛けて今年初優勝を松阪バンクで狙う。番手には初日特選同様に福岡の久米良選手(96期)。特選では皿屋選手の仕掛けに乗って1着、皿屋選手も2着に残してワンツー決着。初日特選の再現を狙う。さらに3番手に愛媛の濱田浩司選手(81期)、4番手に愛媛の栗田貴徳選手(93期)。ライン4車の利を活かして上位独占を目論む。対するは熊本コンビ、上田尭弥選手(113期)、伊藤旭選手(117期)。自力脚がある若い2選手。調子がいい方が前を走るとのことで、伊藤選手は落車明けのため上田選手が前で駆ける。記念戦線でも活躍した上田選手の先行で、地元ラインを粉砕する。単騎で戦う、奈良の山本伸一選手(101期)も存在感が光る。

レースは残り2周、前を取った皿屋選手に対して、上田選手が抑えようと動くも突っ張られ、一度戻る。皿屋選手も後ろの動きを警戒しながら、先行のタイミングを待つ。打鐘が鳴り流し気味の先行で皿屋選手ラインが主導権を握り、残り1周ホームで先行体制構築。追いかけたい上田選手も中々車が伸びず、先に山本選手が単騎捲りで前に迫るも、3コーナーで3番手までがいっぱい。4コーナー周って優勝争いは、皿屋選手と久米選手に絞られた。番手から抜け出した久米選手が、皿屋選手を差しきり見事優勝を飾った。

レース後の久米選手のインタビューは下記の通り。
「感触は日に日によくなってきていたので、決勝も戦えるんじゃないかなと思っていました。バックで一仕事あると思ったので、そこだけちゃんとしよう…という思いで走っていました。でも、僕が仕事をするよりも、皿屋さんが合わせてくれていた感じでしたね」
「今回は、初めての点数トップ参加だったけど、皿屋さんや四国の先輩方のお陰でできた優勝。自分の力というより、ラインの力で優勝できたというところが大きい。先月はオールスターを走ったけど、GⅠではチャレンジャーでしかない。学ぶことしかなかったので、常に上を向いて練習するだけです。『1つでもいい着を取る』ことを心掛けてやってきているので、それができているのであれば、いいのかなと思います」

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=cOJOO1DzB4U)の6:27:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
9月22日~24日 FI・COPD認知度向上カップ 本居宣長賞 日刊スポーツ賞
10月7日~10日 GⅢ 開設72周年記念 蒲生氏郷杯王座競輪
10月17日~19日 FI CTC杯 マックマッキー賞 スポーツ報知賞

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