121期甲斐俊祐が嬉しいA級1,2班戦初V!!

FIIミッドナイト ウィンチケットミッドナイト競輪
【11月17日~11月19日】
A級1,2班 優勝者 甲斐 俊祐(大分121期)

競輪の予想には、予想紙が必要不可欠という競輪ファンも多い。予想紙というと、競輪場や場外車券売場でしか販売していないと思われがちだが、WEBでも見ることができる。松阪けいりんの場合、中部競輪がみれるCHUBUNET
http://www.chubunet.co.jp/keirin/
ミッドナイト競輪の時は日刊スポーツの日刊PDF新聞の2種類が主にみられる。
https://www.nikkansports.com/public_race/keirin/mid_cal/
どちらも無料で閲覧できるため、ぜひご活用いただきたい。

A級1,2班注目は、実績上位の竹澤浩司選手(富山90期)。準決勝では6番手と苦しい位置から持ち前のスピードで1着と流石の走りを披露。番手に同県の先輩、松崎貴久選手(82期)を付けてラインワンツー決着を狙う。対するは、地元三重の溝口葵選手(117期)。ホームバンクこそは四日市だが、ここ松阪は嬉しい初優勝を飾った思い出のバンク。好相性バンクで、優勝をもぎ取りたい。番手には岐阜の山田祥明選手(97期)が付く。中部勢に待ったをかけるのが、京都の中野雄喜選手(111期)。特選では1着を飾っており、自力で展開作りたい。番手には奈良の辰巳豊選手(86期)。さらに1発秘めるのは、単騎で挑む大分121期の甲斐俊祐選手。連勝で勝ち上がりを決め、前が踏み合う展開になれば、捲り一発も十分にある。

レースは残り2周、前をとった溝口選手に中野選手が前を抑えた。甲斐選手も近畿ラインに乗って3番手を確保。竹澤選手も位置を求めに上がるも中団4番手に収まる形。打鐘時ペースが少し緩んだところを、溝口選手が踏み上げて先行開始。縦一本でホーム、1コーナーを通過し、2コーナーから中野選手が反撃の捲りに動くも、車は伸びず。中団位置取れた甲斐選手がバックからの捲り。これが好スピードで前団を一気に飲みこんで4コーナーでは完全に抜けた。最終直線大外から伸びてきた竹澤選手が甲斐選手に迫るも、タイミング良く仕掛けた甲斐選手が嬉しいA級1,2班戦初Vを飾った。

レース後の甲斐選手のコメントは下記の通り。
「単騎で気楽は気楽だった? そうですね、とりあえず取れた位置からで、仕掛けられたら仕掛けようと。中野(雄喜)さんが止まっていたので、じゃあ行こうという感じでした。溝口(葵)さんは掛かっていました。しかも持っていかれたし、キツかった。4コーナーでは優勝と思った? いや、昨日のことがあったのでソワソワしていました」
「(1・2班戦初優勝だが)今回は単騎だったし、自分のレースができていないので…。上で通用する力を付けないといけないので、先行で勝ちたい。今回はご褒美と言うことで(笑)」

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=IVf4y6tZTro&t=2839s)の3:20:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
11月22日~24日 FIIモーニング ごかつら池ふるさと村杯
11月26日~28日 FII ミッドナイト オッズパーク杯
12月1日~3日 FI 西日本カップ 霜ふり本舗杯 中日スポーツ賞

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