柳原真緒が今年2回目の完全V

富山市営FIIミッドナイト オッズパーク杯
【2月25日~2月27日】
L級ガールズ 優勝者 柳原 真緒 (福井114期)

今節は富山市営のミッドナイト競輪。公式Xキャンペーンでは、富山競輪公式キャラクターのライちゃんと、松阪けいりん公式キャラクターのマックのコラボキャンペーンを実施。富山けいりん公式Xでお馴染みの「ライちゃんからの挑戦状」が毎日行われた。最終レースの2車単を1点予想し、対象ポストにコメントする形で予想を投稿。的中者の中から抽選で豪華賞品が当たるというキャンペーンだ。富山競輪で開催がある時は、ほぼ毎開催実施されるので、ぜひ富山競輪公式Xのフォローしてみてほしい。

L級ガールズ決勝は、昨年GGPに出場した静岡の久米詩選手(116期)と、一昨日GGP覇者福井の柳原真緒選手(114期)の一騎打ちムード。どちらも初日、2日目連勝で勝ち上がり甲乙つけがたい。久米選手は今年優勝2回の実績。昨年はガールズコレクション、ガールズケイリンフェスティバルを制した。一方の柳原選手は昨年惜しくもGGP出場こそ出来なかったが、久米選手との過去3年対戦成績は14勝3敗と圧勝。この2選手に大きな注目が集まる。2強モードに待ったをかけたいのは、東京の板根茜弥選手(110期)、埼玉の小泉夢菜選手(122期)、岐阜の小坂知子選手(104期)。競走得点50点以上を持ち、自力で勝負できるタイプなだけに展開次第では十分にチャンスがある。神奈川の中村美那選手(118期)、佐賀の田中月菜選手(118期)も一泡吹かせる場面もあるか注目だ。

レースは残り2周、前を取ったのは小坂選手、2番手に続く柳原選手。その柳原選手を蓋するように久米選手が柳原選手の外側で並走し、板根選手も久米選手の後ろで様子を伺いながら打鐘。中村選手が後方から仕掛けて打鐘先行。この動きに小坂選手、柳原選手、久米選手が少しスピードアップし、板根選手は柳原選手の番手に収まる格好。残り1周のホームから久米選手が先行発進。柳原選手は小坂選手に付いていきながら、3コーナー手前から捲り発進。板根選手も離れることなく追走。久米選手もスピード落ちることなく先行し、差が徐々に縮まる展開。最終直線に入って、スピードに勝った柳原選手がゴール寸前に届いて見事優勝。2着に粘った久米選手、3着に柳原選手に続いた板根選手となった。

レース後柳原選手のインタビューは以下の通り。
「完全優勝できて、少しホッとしています。フタをされてしまったけど、誰かが行くのか、久米さんが行くのかと待っていました。久米さんが行った場合は『前々じゃないとな』と思っていたので、あの位置(3番手)でよかったです。でも、車の出は良くなくて…。あまり進まなかったので『大丈夫かな…?』というのはありつつ…。でも、松阪は直線が長いので、いいように捉えて踏むことができました。最近優勝ができていなかったので、久米さん相手に優勝できたことは自信になります。次は、今年の地元初戦(2024年開幕戦)。そこに向けて、いい弾みができました。地元でも自力を出し切って頑張りたい」

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=Q81uzNVjxFY)の2:55:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
3月5日~7日FIIミッドナイト オッズパーク杯
3月14日~16日 FIIミッドナイト ウィンチケットミッドナイト競輪
3月19日~21日FI ナイター 令和6年能登半島地震復興支援競輪  松阪焼肉かどやカップ 松浦武四郎賞

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