格上相手に差し足一閃!小泉夢菜がGFQぶりのV

FI 丸井食品鶏焼き肉&CTC杯
【9月6日~9月8日】
L級決勝 優勝者 小泉 夢菜(埼玉122期)

今節は丸井食品鶏焼き肉&CTC杯ということで、有限会社丸井食品三重工場様にご協賛いただいた。丸井食品は、松阪のソウルフードでもある松阪鶏焼き肉には必須の「松阪鶏焼き肉のタレ」を販売している。豆味噌をベースに醤油、ニンニクなどをブレンドした甘辛の濃い味噌ダレで、鶏肉はもちろん野菜炒めなどにも使える。気になる方はぜひ「松坂鶏焼き肉のタレ」のおいしさを味わってみてほしい。
 
L級ガールズ決勝注目選手は、地元期待の大田瑛美選手(120期)、鋭い捲りを決め初日2日目ともに1着で勝ち上がった。勢いそのままホームバンクで完全Vなるか。対抗するは小泉夢菜選手(122期)、4月のGFQでは、太田瑛美選手との直接対決に勝っている。4月以来の優勝を飾ることはできるのか。競走得点上位のバック回数19をマークする奥井迪選手(106期)も注目だ、連日バックを取る積極的な競争を仕掛けるが、番手選手にゴール前交わされ初日2日目ともに2着で上がってきている。地脚では優位という見方が多い中、どのようにレースを動かすのか。2日目1着で勝ち上がっている鈴木美教選手(112期)は、欠場期間が続き、約1カ月ぶりの競争ということを感じさせず、復帰戦で決勝へ上がった勢いのまま優勝なるか。また、中村美那選手(118期)、小坂知子選手(104期)は、バック回数も多く、自力でレースを動かせる選手だ。優位なレース展開に持ち込み優勝を狙う。蛯原杏奈選手(120期)は位置取りの技術に光るものがある。連日好位置を確保し決勝まで上がった技術で、優勝を虎視眈々と狙う。

レースは打鐘周回2センターから鈴木選手がかましホームで先頭に立つ。太田選手は鈴木選手の動きに合わせ前へと位置を上げ中段を取った。最終周回流れに乗った奥井選手が1センターで捲りを放ち、3コーナーで先頭の鈴木選手を捉えた。太田選手は捲りに反応できず、中段内へと包み込まれる展開に。最終直線、先頭へ出た奥井選手の番手から小泉選手が鋭い差し足で交わした。位置取りから最終直線の伸びまで、レースをうまく運んだ小泉選手が優勝を飾った。

レース後の小泉選手のインタビューは以下の通り。
「ちょうど周回の時に奥井さんがいらっしゃったので、なにがなんでも必死についていこうと思いました」
「今回皆さん強いメンバーだったので、前にいたら外から飲み込まれてしまうなと思って、なるべく外々にいようと考えていました」
「いつも応援してくださってありがとうございます。なかなか優勝できてなかったんですけど、久しぶりに優勝できてうれしく思っています。これからも一生懸命練習頑張ってまた競争で優勝できるように頑張ります。」

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=J0hpf7lREt4)の5:12:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催に関するお知らせ>
9月23日~26日 GⅢ 蒲生氏郷杯王座競輪
10月5日~7日 FIIナイター アンデルセン牛サブレ賞
10月14日~16日 FIIミッドナイト みんなの競輪カップ

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