パーフェクトVの藤井侑吾!3度目の正直で松阪初優勝!!

FⅠ♥西日本カップ エムブレイン杯 中日スポーツ賞
【2月8日~2月10日】
A級決勝 優勝者 藤井 侑吾選手(愛知 115期)


西日本カップは、全国43場ある競輪場の内18場に所属する選手らが集まって激しいレースが行われる大会だ。

A級決勝の注目は、予選、準決勝を連勝で飾った2人。大阪117期の土生敦弘選手と愛知115期の藤井侑吾選手。土生選手と言えば、デビュー後松阪斡旋の2開催とも完全優勝を飾っており相性抜群のバンク。持ち味の加速力活かして松阪3連続完全Vを目論む。一方の藤井選手は、松阪では2連続準優勝という成績。3度目の正直で優勝を狙う。若手2人の活躍だけでなく、地元松阪総大将51期の萩原操選手も注目だ。萩原選手は昨年最高齢優勝記録を更新し、匠なレースで準決勝を1着。展開一突きで、再度記録更新を目論む。萩原選手の前を引くのも地元107期廣田敦士選手。萩原選手のためにも、何としてでも好位を守って地元ワンツーを決めたいところだ。

レースは、残り2周で廣田選手が前に出て、若手2人の捲りを迎え撃つ。残り1周で土生選手が捲りに動くも4番手を走る藤井選手がこの動きをブロック。土生選手も引かずに外を周りながら、真っ向勝負。バックで藤井選手、土生選手が共にハイスピードで牽制しながら、前を走る廣田選手を捲る。地元コンビは、この2人を止めることが出来ずに、一気打ちの展開。3コーナーで外側から土生選手が半車身出るも、内側有利に藤井選手も4コーナーで立て直し、逆にコーナー立ち上がりで1車身リードして勝負あり。そのまま1着でゴールラインを駆け抜け、見事完全優勝を飾った。

レース後、「3コーナーちょっと出られてヤバいと思ったが、何とか行けて良かった」とコメット。また、特別昇級を狙えるのではないかと聞かれると「あまり意識すると変な走りなるので、意識しないようにする」と言いつつも特昇に虎視眈々だ。次回名古屋FⅡでの活躍に期待したい。

A級決勝の大熱戦の様子は
こちら(https://www.youtube.com/watch?v=Xr3YoJ8xe0g&t=3990s)の5:52:00からご覧下さい。インタビューの様子は、5:59:30をご覧ください。

<次回松阪開催のお知らせ>
3月8日~10日  京都向日町FⅡミッドナイトin松阪♥ SPEEDチャンネル杯
3月15日~17日 富山FⅡミッドナイトin松阪 WINTICKET杯
3月25日~28日 第5回GⅡウイナーズカップ

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