2022年松阪はデビュー初Vの岩城佑典で幕開け!

FⅡ・ナイター 大正カラーカップ
【1月1日~1月3日】
A級チャレンジ決勝 優勝者 岩城 佑典(愛知 119期)

新年あけましておめでとうございます。2022年も松阪けいりんをよろしくお願いします。
 
松阪2022年最初のレースは1月1日~3日と新春開催。ナイター開催ということもあり、選手からのお年玉を求め、連日スタンドには多くのお客様が訪れた。

2022年最初の決勝は、A級チャレンジ戦。注目は119期の3人。愛知の石田拓真選手と岩城佑典選手、大阪の福本啓太選手。3選手とも予選、準決を1着とし完全優勝がかかる一戦。愛知勢は119期ラインを組んでワンツー決着を狙う。さらに後ろには同県の山中貴雄選手(79期)、神奈川の志村正洋選手(77期)が付き、4車ラインとなった。こうなればラインで逃げて、後ろから捲りに構える大阪勢の動きを完封する算段か。対するは近畿勢は、福本選手を先頭に、大阪の一ノ瀬貴将選手、和歌山の中畑利英選手(67期)。過去優勝実績で言えば福本選手がV4、石田選手がV2、岩城選手が優勝実績なし。119期対決を制し続けている福本選手が4車ライン相手にどう対抗するか注目だ。

レースはスタートポジション争いから白熱。ライン後ろ攻めを嫌った近畿勢が誘導の後ろを取りに動くも石田選手が抵抗。1周周っても折り合わず、2周目バックで近畿勢が車を下げ初手が決定。ただ直ぐに赤版周回に突入。福本選手が誘導を切る動きをし、石田選手が突っ張りの構えをみせペースアップ。打鐘で福本選手が捲り先行を狙って踏み上げるも石田選手は譲らず内側で応戦。その後ろでは岩城選手と中畑選手がポジション争いを繰り広げられており、それを見た福本選手が石田選手の番手に収まる展開。3番手は岩城選手が何とか守りきった。福本選手が再度自分のタイミングで最終バックからもう一度捲り発進。位置取りから脚を使っていたのか、前で粘る石田選手を中々交わしきれない。この動きを3番手で脚を溜めて見ていた岩城選手が大外を通って捲り上げる。4コーナー出口で前2人を捕まえ、4車身以上の差を付けて嬉しいデビュー初優勝を飾った。2着には同県の山中選手を連れてラインワンツー決着。見せ場十分の福本選手が3着に粘りこんだ。

レース後、岩城選手は「中々優勝出来ていなかったが、やっと優勝できて嬉しい」とほっとした様子であった。また初の番手戦については「初めてなので緊張した。あぶない場面もあり難しかった」とコメント。今後に向けては「次も完全優勝できるように頑張りたい」と3連続完全優勝にようる特班を目指す。

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=px4TDR2IY_A)の5:06:00からご覧下さい。

 <次回松阪本場開催のお知らせ>
3月4日~6日  FⅡ・ナイター❤ ガールズケイリントーナメント!CTC杯
3月21日~23日 FⅡ・モーニング❤ 茶重リーフティーカップ賞

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