FⅡ・モーニング ごかつら池ふるさと村杯
【4月8日～4月10日】
A級1,2班決勝 優勝者 高井 流星（岡山113期）
今開催はごかつら池ふるさと村様ご協賛のレース。松阪けいりんから車で20分程走ったところに、ごかつら池ふるさと村がある。ふるさと村では、キャンプやロッジに泊まることが出来たり、BBQや果物狩り、スワンボートなどのアクティビティを楽しめる。さらに、地元で採れた新鮮な野菜や、地域限定のオリジナル商品を購入ができ、親子で1日楽しめる。松阪にお越しの際は、ごかつら池ふるさと村に立ち寄ってみてほしい。
A級1,2班戦注目は、中部2ライン。富山の重倉高史選手（95期）と石川の宮西翼選手（100期）。岐阜の山田純也選手（99期）と地元松阪の西村豊選手（84期）。重倉選手は以外にも今年まだ優勝はないが、今節優勝のチャンス。脚力、組み立てとも総合力では一番か。山田選手の番手に付く西村選手も、地元バンクという事で負けられない一戦。山田選手の仕掛けに応えたいところ。対するラインは中四国ライン。岡山の高井流星選手（113期）と徳島の二條祐也選手（97期）。3日間の連携となり、準決勝ではワンツー決着といい流れ。初日特選の仮を返したい一戦だ。単騎で戦う福岡の樫山恭柄選手（92期）の動きにも注目だ。
レースは残り2周、ホームで重倉選手が誘導を切って前へ出るも、高井選手がこれを抑えて返す。高井選手、二條選手の後ろに単騎樫山選手が付ける展開。打鐘で山田選手が仕掛けて先行体制を築き、残り1周。バックストレッチで高井選手が捲りに動くも、山田選手の番手西村選手が番手捲りの恰好で、先にトップの座を奪う。西村選手を巡って、高井選手はピッタリマーク。二條選手は前2人の内側、樫山選手と重倉選手は外周って前を追う。4コーナー周って最終直線で、必死に逃げ込む西村選手を高井選手が交わして、見事優勝を飾った。2着には樫山選手、3着に二條選手。見せ場作った西村選手は4着となった。
高井選手はレース後のインタビューで、今回の作戦は「いつも作戦通りいかないので、落ち着いて流れをみてという作戦だった。」と振り返った。これがA級1，2班戦が初Vということで師匠に嬉しい報告ができる。また高井選手は今年3月26日に入籍したとのことで、結婚後初出走で初Vと、良いこと尽くめの今開催となったようだ。今の目標は「今は流れがいいので、このままの勢いでS級に上がれるように頑張ります」と語ってくれた。
レース映像は（https://www.youtube.com/watch?v=SLnSKqgPwRw）の4:58:00からをご覧ください。
＜次回松阪本場開催のお知らせ>
5月9日～11日 FI 第三回大正カラーカップ 松浦武四郎賞 中京スポーツ賞
5月14日～16日 FⅡ・ミッドナイト 競輪アプリはウィンチケット （※富山市営）
