仁藤秀選手が6月西武園モーニング以来、1・2班戦4回目のV!

FIIミッドナイト ウィンチケットミッドナイト競輪
【10月23日~10月25日】
A級1,2班戦 優勝者 仁藤 秀(静岡117期)

今節は競輪、オートレース投票サイトWINTICKETご協賛レースとなった。松阪は11月から2月まで毎月1日にレース開催を予定している。11月からWINTICKET会員限定で、対象レースに合計2,000pt以上投票した方の中から抽選で、1番車の1着回数に応じて2,900円分のWINTICKETポイントをプレゼントキャンペーンを開催。詳しくはこちらhttps://www.winticket.jp/keirin/campaign/opbphEibHCtGy6JUiK3ZhX

A級1,2班決勝注目は、121期同士の対決。ライン3車で挑むのは、福島の五十嵐綾選手。予選こそは3着だったが、準決勝はまくりで快勝し、決勝でも一気に仕掛ける。番手には福島の山本恵介選手(100期)、3番手に福島の平沼由充選手(83期)と同県の先輩が後ろを固める。単騎で同期対決に挑むのは埼玉の安倍大成選手。競走得点トップのシリーズリーダーはここまで、1着2着。持ち味の加速力で捲り一閃を狙うか。単騎ではもう1選手静岡の117期仁藤秀選手。準決勝では、安倍選手の捲りをゴール前差して1着。自在なレース運びで好位からV争いに持ち込むか。地元松阪からは、西浦仙哉選手(73期)。
ルーキー顔負けの思い切りのいい仕掛けで、番手の中井護選手(滋賀74期)と上位連争いに参戦する。
 
レースは残り2周、前をとった安倍選手を五十嵐選手と西浦選手が押さえようと少し仕掛け合う。結果的に五十嵐選手福島ラインが前を取り、4番手に仁藤選手、5番手に安倍選手、西浦選手が後ろに下げた形となった。打鐘では誰も仕掛けず、残り1周ホームから五十嵐選手が踏み上げて先行開始。縦一本棒のまま2コーナーを回り、西浦選手が6番手から強烈な脚で捲り発進。中井選手とは連携が外れたが、3番手横まで押し上げた。この捲りを封じるため福島勢は牽制するために外に外に動いた結果、内側に空いたスペースを突いたのは仁藤選手。一気に前を捕えて最終直線へ。五十嵐選手の番手から飛び出した山本選手、西浦選手のさらに外を回って安倍選手もV争いに加わる勢いでゴール前に飛び込む。3車大接戦のゴール争いは、内側から伸びた仁藤選手が制して1,2班戦4回目の優勝を飾った。

レース後の仁藤選手のコメントは下記の通り。
「安倍君が内にいる辺りで、番手まで行きたかった。本当に、『一車でも前』って思っていたんですよ。『展開が向いて、差し切って優勝』っていうのもつまらないな…と思ったので。結局恵まれただけでした。もうちょっと爪痕を残したかったですね」
前検日には、「来期のS級では間違いなく壁に当たる。力勝負で何とかなるレベルではないと思います。最低限、組み立ての中で後手を踏まないようにすることが、今のA級戦でできることかなと思います」

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=hMrYOlvpXZU&t=10716s)の3:20:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催に関するお知らせ>
11月1日~3日 FIナイター 究極ブランドまつぶた杯 四五百賞 中京スポーツ賞
11月17日~19日 FIIミッドナイト ウィンチケットミッドナイト競輪
11月22日~24日 FIIモーニング 五桂池ふるさと村杯

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