岩崎ゆみこが2場所連続V

FII ミッドナイト オッズパーク杯
【11月26日~11月28日】
L級ガールズ班 優勝者 岩崎 ゆみこ(茨城116期)

松阪前節のモーニングが終了し、中1日でミッドナイト開催となった。ミッドナイトは無観客開催ではあるが、夜遅い時間から競輪を1Rから楽しむことができる。松阪ミッドナイトでは、勝ち上がり戦(予選、準決勝、決勝)は勝利者インタビューを中継内で行っている。勝った直後の選手の喜びの顔をぜひご覧いただきたい。

ガールズ決勝は注目は、今節絶好調の高木佑真選手(神奈川116期)。冷静な立ち回りを披露し、予選を1着2本で勝ち上がった。対するは、競走得点トップの杉浦菜留選手(愛知118期)。初日は1着としたが2日目は僅かに差されての2着。決勝戦は雪辱に燃える一戦か。その杉浦選手を差したのが、千葉の田中まい選手(104期)。約1ヶ月振りの決勝戦進出。勢いそのまま今年初Vへチャンス十分。茨城の岩崎ゆみこ選手(116期)も近況好調。今節は1着こそなかったが2着3着と着をまとめた。前節の小倉でも優勝を飾っており、ここ一番の勝負強さで連続Vを狙う。松阪で初優勝を飾った西島叶子選手(118期)も侮れない存在。岩手の熊谷芽偉選手(124期)、静岡の清水彩那選手(116期)も展開突いてV獲りに虎視眈々。誰にもチャンスがありそうなガールズ決勝戦の行方に注目だ。

スタートから、岩崎選手の後ろ4番手の位置を杉浦選手と西島選手が取り合ったが、残り2周で杉浦選手が引いて西島選手が入った。打鐘で仕掛けはなく、4コーナーから岩崎選手が3番手から仕掛けてホームストレッチから先行開始。この動きに乗ったのは、西島選手がピッタリ追走。初手岩崎選手の前にいた、田中選手までが続く。高木選手は4番手清水選手の外並走、杉浦選手は内に包まれる展開で苦しい展開。いいペースで逃げる岩崎選手は、4コーナーまでトップを守る。番手の西島選手、田中選手が外に出して差し迫る。が1周逃げた岩崎選手のスピードはゴールまで落ちることなく、そのまま押し切って見事2節連続Vを飾った。2着に田中選手、3着に西島選手が入った。

レース後の岩崎選手のコメントは下記の通り。
「仕掛け所はよかったと思います。初日はきついレースだったはずだけど、あまり身体にこなかったので、イヤだなぁ…と。でも、2日目からは良くなりました」
「この後はしばらく空いて、12月20日前検の川崎です。次も頑張るので、応援よろしくお願いします!」

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=krey88pBU-A)の3:10:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
12月1日~3日 FI 西日本カップ 霜ふり本舗杯 中日スポーツ賞
12月8日~10日 FIナイター 第四回大正カラーカップ 松阪木綿賞 スポーツ報知賞
12月20日~22日 FI この道の先にNIPPO杯 CTC杯 本居宣長賞 創刊75周年記念スポーツニッポン賞

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