石川航大が嬉しいデビュー初V

FIIナイター アンデルセン牛サブレ賞
【10月5日~10月7日】
A級チャレンジ戦 優勝者 石川 航大(宮崎123期)

10月に入り、下期へと突入。松阪けいりん場は8月末まで工事のため、お休みをしていたため10月から12月までは1ヶ月で4開催程開催される。その中にはミッドナイト競輪が含まれ、お客様が来場できない開催もあるが、12月までに8節来場して観戦していただける。ぜひ、松阪けいりん場でお楽しみください。

チャレンジ決勝注目は、なんといっても123期の4選手。予選準決勝を連勝で勝ち上がった徳島の宮道良輔選手と兵庫の村上翔馬選手。1着2着は、岐阜の尾方祐二選手と宮崎の石川航大選手。準決勝で直接対決があったのは、宮道選手と石川選手。その際は逃げた石川選手に対して、3コーナーから捲ってケリをつけた宮道選手という構図だった。ラインは、石川選手の後ろは大分の荘田竜斗選手(97期)、宮道選手の後ろは佐賀の藤野貴章選手(97期)。尾方選手の後ろは愛知の臼井昌巨選手(89期)。村上選手は単騎での競走となる。123期4名同士でやり合う展開になれば、後ろに構える先輩にもチャンスがある楽しみな決勝戦となった。
 
レースは残り2周、石川選手が誘導を切って前に出る。打鐘前に宮道選手が抑えて先行体制へ。石川選手は抵抗せず、3番手確保。残り1周ホームから尾方選手が捲り発進。宮道選手も捲られないようスピードアップ。尾方選手もグングンと追い詰めるも、宮道選手を捕らえたのは3コーナー手前。バックで尾方選手の後ろに切り替えた石川選手が絶好の展開となり、4コーナー出口で完全に出切ってVゴールまっしぐら。石川選手の後ろに付けていた荘田選手、村上選手もゴール前追い込みを見せるも、2着3着まで。石川選手が嬉しいデビュー初優勝を飾った。

レース後の石川選手のインタビューは下記の通り。
「作戦通り、うまくいってよかったです。尾方が来たとき、番手の選手が来ていなかったのでスイッチできて。その後はバックから目一杯行って、ラインで決まってよかった。このメンバーで初優勝できて、一つ自信につながりました。これからは、先行主体のレースで、上に勝ち上がっていきたい。これからも全力を尽くして頑張っていきます!」

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=rDQW4HFuItk)の4:59:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催に関するお知らせ>
10月14日~16日 FIIミッドナイト みんなの競輪カップ
10月19日~21日 FIIナイター おたコス13カップ
10月23日~25日 FII ミッドナイト(富山市営)ウィンチケットミッドナイト競輪

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